ばあちゃんのことを書いて、
じいちゃんのことも書きたくなった。
この日記見てくれてるかな。
今、リハビリ奮闘中。頑張っている!
じいちゃんは僕にとって、憧れであり決して超えられない壁だ。
とってもおっきくて優しい。全てを受け入れてくれる。
僕が高校生の時、留学したいと言って、誰よりも賛成してくれたのがじいちゃんだった。
それで親父は、じいちゃんに怒ったらしい。
親父としては、僕が野球を日本で続けて欲しかったのだと思う。
野球はその当時、全てだったからね。
じいちゃんは、いつも、僕の味方でいてくれる。
それがどれだけ勇気つけられるか、前に進んでいけるか。
僕もそんな大きなひとになれたらと思う。
僕が小さい時、じいちゃんは議員さんだった。
毎晩のようにお客さんが来て、政治の話をしていた気がする。
今は引退してしまったけれど、時々、先生と言われているのを聞くと、議員さんだったんだと思った。
中学生の頃に、北朝鮮のミサイル発射の報道を見ていた時、その発射の裏に隠された意図を説明してくれた。
天安門事件当時、中国へ行った話もしてくれた。
日本が消費税導入前にアメリカへ視察した時の話もしてくれた。
外国が遠い世界だった中学生だった頃、限りなく世界を近づけてくれた。
幸か不幸か、僕がこうしてアフリカにいるのも、じいちゃんの影響は大きい。
こうして世界に飛び出して仕事できる喜びはかみしめてる。
じいちゃん、そして家族の支えあってこそだ。
どうもありがとう。
これもじいちゃんの影響かな。
なぜか政治の世界に妙に惹かれてしまう。
きっと、じいちゃんを間近で見て来た親父は、きっと反対するだろうけど。
何十年後かに故郷、福島のため、日本のために身を置くのも悪くないと思う。
日本に帰ったら、またいろいろ教えてください!
じいちゃんの元気な姿を楽しみにしています。