2011/07/01

ばあちゃん


前回の投稿から3週間が経った。



いろいろあった。



ちょうど、三週間前にばあちゃんの訃報に接した。



突然のことで、実感がわかなかった。



こんな時、ルワンダと日本は遠い。



遠すぎる。



すぐに駆けつけることが出来ない。



ばあちゃんは、昔、学校の先生をしていた。



先生だったんだと、ふと思った。



僕が物心ついたときは、先生というよりばあちゃんだった。



当たり前か。どんな先生だったんだろう?



ばあちゃんの家に行くと、いつも思うことがあった。



母親の作る料理と味付けがそっくりだってこと。



ルーツはばあちゃん。



そうして家庭の料理は受け継がれて行くのかな。



ばあちゃんと母親が台所で並んで料理作るところ。



なんだか微笑ましかった。



ばあちゃんの家を後にするときは、決まって堅く握手してた。



何度も、温かい手で。



小さい頃から気が付けばしていたように思う。



だからか、ばあちゃんが旅立つ時。



あの夜、寝ているそば、僕の手が誰かに握られたようにとても温かいものを感じた。



ばあちゃんが挨拶しに来てくれたのだと思った。



どうもありがとう、ばあちゃん。



また、夢枕で会いましょう!!

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