2011/10/21

村人とともに③

こんにちは、お元気ですか。



前回は、ポンプの修理が出来なかったお話。



今回は、その続き。




NGOから機材を貸してもらうことができた。










分かりにくいかも知れないけど、リングの部分がパイプにはまって、落下したパイプが引っ張り出せる。




村人たちが早速試してみる。













落ちたパイプを取り出すことができた。




いい調子だ。




落ちたパイプを全て引き抜いて、改めて落下防止のロープをつけ直す。











外れたパイプ同士を接合する。











二つのパイプをつなぎ合わせるソケットとボンド











つなぎ合わせて。











接着するまで数分待つ。





そして、井戸の中にパイプを挿入し直す。












ここが緊張どこ。




一歩間違えると、パイプが折れてしまう。




枝でパイプを支えながらゆっくり慎重に挿入。











無事に挿入できた。




ここまで来れば大丈夫!!




最後にロッドをパイプの内側に入れる。













部品を全て取り付け直して、ポンプを動かす。




出るか。




数分経過。



この時が一番ドキドキする。




どうだ。












水が出たーーー!!




水の出る瞬間の村人の喜びよう、最も興奮する瞬間。




本当に。嬉しいの一言に尽きる。





村長さんも前回と違って、嬉しそうで自信がみなぎっていた。




よかった!よかった!



「むにゃかじ(僕のルワンダ名)、むらこぜちゃーね(どうもありがとう」)と村人たちから言われると何だかくすぐったいけど、嬉しい。




でも、直したのは村人たち。




それが何より喜ばしいこと。




早速、来週、村人が集まって維持管理のミーティングをすることを決めた。




修理して終わりじゃない、壊れないように維持管理する仕組みを作ることが大事。




だからこそ、村人たちが集まって維持管理の話し合いをすることが大切になる。




大丈夫、上手いいく。




ちなみに、隣町でもポンプが壊れたと聞き、このポンプを直した後にすぐに出向いて直してきた。












子どもたちも水が出て大はしゃぎ!




今晩のビールは格別に美味しいぞ。

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