前回は、ポンプの修理が出来なかったお話。
今回は、その続き。
NGOから機材を貸してもらうことができた。
分かりにくいかも知れないけど、リングの部分がパイプにはまって、落下したパイプが引っ張り出せる。
村人たちが早速試してみる。
落ちたパイプを取り出すことができた。
いい調子だ。
落ちたパイプを全て引き抜いて、改めて落下防止のロープをつけ直す。
外れたパイプ同士を接合する。
二つのパイプをつなぎ合わせるソケットとボンド
つなぎ合わせて。
接着するまで数分待つ。
そして、井戸の中にパイプを挿入し直す。
ここが緊張どこ。
一歩間違えると、パイプが折れてしまう。
枝でパイプを支えながらゆっくり慎重に挿入。
無事に挿入できた。
ここまで来れば大丈夫!!
最後にロッドをパイプの内側に入れる。
部品を全て取り付け直して、ポンプを動かす。
出るか。
数分経過。
この時が一番ドキドキする。
どうだ。
水が出たーーー!!
水の出る瞬間の村人の喜びよう、最も興奮する瞬間。
本当に。嬉しいの一言に尽きる。
村長さんも前回と違って、嬉しそうで自信がみなぎっていた。
よかった!よかった!
「むにゃかじ(僕のルワンダ名)、むらこぜちゃーね(どうもありがとう」)と村人たちから言われると何だかくすぐったいけど、嬉しい。
でも、直したのは村人たち。
それが何より喜ばしいこと。
早速、来週、村人が集まって維持管理のミーティングをすることを決めた。
修理して終わりじゃない、壊れないように維持管理する仕組みを作ることが大事。
だからこそ、村人たちが集まって維持管理の話し合いをすることが大切になる。
大丈夫、上手いいく。
ちなみに、隣町でもポンプが壊れたと聞き、このポンプを直した後にすぐに出向いて直してきた。
子どもたちも水が出て大はしゃぎ!
今晩のビールは格別に美味しいぞ。
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